ナオキマン: 「ナオキマンの知らない世界 シーズン2」!
参加者: まだ出番じゃないですよ(笑)。
ミツロウ: あ、すごい!ミツロウさんだ。
ナオキマン: 未知なる謎を解明していこうというこの番組。今回はちょうどお盆の時期なので、お盆について話しましょう。 死後の世界って、どの方角にあると思いますか?方角ですよ。
参加者: えー、全然わからないですけど、なんとなく下に行くイメージがあるから…南?
ミツロウ: 南ね。東西南北っていうのは、あくまで地球からの視点ですよね。地球の上にいるから北があって西がある。もっと俯瞰的に見てみましょう。
太陽があって、地球がある。地球は太陽の周りをこうやって公転しています。ここで夏だとすると、反対側は?
参加者: 冬です。
ミツロウ: そう。夏、秋、冬…と。そして地球は24時間で1回自転する。 ということは、冬の夜空は冬の向こう側、夏の夜空は夏の向こう側を向いていることになります。
参加者: 真逆ですね。
ミツロウ: その通り。もちろん冬でも太陽の方向は見えますが、明るすぎて見えない。 だから僕たちは、冬の夜空と夏の夜空を持っています。昔からみんながやってきたことって、効果があるはずなんですよ。 実は世界中でお盆は、夏の夜の満月に設定されているんです。
ナオキマン: それ、世界共通なんですか?
ミツロウ: そう。日本のお盆も、もともとは旧暦の7月15日でした。 旧暦ってすごく良くできていて、1日は必ず新月、15日は必ず満月になるカレンダーなんです。だから「十五夜」と言えば、当たり前に満月のことでした。
それが明治維新の頃に西洋の影響で「新暦」に変えられてしまった。それまでは、僕たちは月を意識して生活していたんです。そして当時は、夏の夜空の方向に向かって祈りを捧げていました。
参加者: 僕、沖縄出身なんですけど、沖縄は今でも旧暦でお盆をやりますね。
ミツロウ: 中国もそうです。沖縄にはユタがいますけど、彼らからすると、新暦のお盆はもう意味がないと。「新暦で何やってるんだろうね」って言ってます。霊能力者にとっては意味不明なんです。
でも、僕らはもう新暦で生きている。じゃあ、アステカ文明だろうがインカ文明だろうが、夏の夜空に亡くなった人が帰ってくるっていう統計があるはずだと、自分を納得させるしかなかった。夏の夜空の方向に何かあるに違いない、と。世界中のみんなが「あっちに何かある」って言ってるんだから。
それで夏の夜空の方向を調べてみたら、「いて座A(エースター)*」っていうのが見つかったんです。 「あ、これだ」って思いました。いて座A*は、僕らが属している天の川銀河の中心。 要するに、地球から一番近いブラックホールです。
夏になると、その一番近いブラックホールの方角から死者が来ると考えられている。 なんで月が必要かというと…地球からロケットを打ち上げる時って、月を使いますよね。「スイングバイ」と言って、月の重力を利用してあっちの方向に飛んでいく。
地球に一番重力的な影響を与えているのは太陽じゃなくて、月なんです。月がこう回ると、地球上で一番重い物質である海水が簡単に動く。それが干潮と満潮。つまり、重力源なんですよ。
僕たちの「想い」はまず、夏の夜空の方向に送る。想いは重力なんです。「想い(おもい)」と「重い(おもい)」、日本語ってすごいですよね。グラビトンという素粒子があって、地球人の想いはまず、一回月に引かれる。その先にあるのがブラックホールなんです。
科学者たちはブラックホールのことを「イベントホライズン(事象の地平線)」と呼んでいて、ここから先は情報も光も、物質も素粒子も全部バラバラになる。つまり、物理学者が言うところの「あの世」なんです。地球から一番近いあの世は、天の川銀河の中心。
それが夏の夜空の方向にある。月の重力エネルギーを利用して、僕たちはあの世に想いを届けている。それがお盆。南米でもアステカでも、ずっとそれをやってきた。 ところが西洋文明が侵略を始めて、新暦を押し付けてきたわけです。
ナオキマン: 東京は7月にお盆をやる風習がまだありますよね。下町とか。
ミツロウ: そうです。ちなみに新暦の15日は必ずしも満月じゃない。新月の時もあれば満月の時もある。「15」という数字が好きだからって8月15日に変えられても、全く意味がないんです。 本当は満月の日にやりたかった。でも今は旧暦7月15日に一番近いからという理由で8月15日にやっている。でも15日が新月だったら、月はこっち側、太陽がこっち側だから、重力の向きが全然違う。今年(※撮影年)の8月15日も全く満月じゃない。
でも沖縄では旧暦でやる。その名残というか、ちゃんとエネルギー的な根拠があるのは、実は旧暦なんです。僕たちは何千年もの間、その日に祈ってきた。 だから、あの世の方向っていうのは、だいたい夏の夜空の向こう側。「いて座A*」、ブラックホールの方向です。
ナオキマン: 北とか南とかじゃないんですね。昔の人は観測できなかったですよね?感覚であったんですかね?
ミツロウ: これには2つの説があって、一つは長い経験則から「夏の夜にあっちに何かある」と感じていた説。もう一つは、人類創生の知的生命体から最初から仕組みを教わっていた説。どっちかはわかりません。 科学技術が進歩した今、それを解明しようとしている。結果として、夏の夜空が「あの世」の方向だった、と。
セイジ: 話を聞いてて思ったんですけど、確かに僕、15日に墓参り行ってましたね。京都のド田舎なんですけど。弟も僕もまだ子供で、夜の15日にお墓に行ってたんですよ。だから暗いんです。月明かりの中、影踏みしながら遊んでた記憶があります。
ミツロウ: 旧暦の15日ですよね?
セイジ: ええ。
ミツロウ: 新暦じゃ意味ないですからね。
セイジ: じゃあ満月だったんだ。満月に墓参りに行ってたんですね。月のエネルギーの力が大きいんだ。なんで今、こんなに旧暦をバカにするようになったんですかね。調べれば調べるほど、今の8月15日を僕らは何を信じてやってるんだろうって。意味がないから。
ナオキマン: セイジさん、アフリカとか海外に結構行かれてますよね。生活の仕方とか、全然違います?
セイジ: すごかったですよ。「星を見上げる」って言うじゃないですか。電気も何もないところに行くと、見上げないんです。もう目の前に星があるから。本当に掴めるぐらい。女の子は絶対好きだろうな。見たことない空でした。車でライトを消したら、文字通り星に囲まれるんです。うわーって。本当に手を伸ばして、窓にぶつかりましたもん。
でも、そこでも思ったのは…海外に行って思ったのは、本当におばちゃんは強いなって。アフリカでも?アフリカでも。男は車椅子でアフリカなんか絶対来ないですよ。でも女の人は来るんです。飛行機に乗ったら車椅子のおばあちゃんがいて。歩けるおばあちゃんが、もう一人のおばあちゃんの車椅子を押してるんです。「雨季だから車椅子じゃ歩けないでしょ?」って聞いたら、「大丈夫、麻雀持ってきたから!」って。雨で観光できない時はみんなで麻雀やるんだって。びっくりしましたね。
ナオキマン: おばちゃんは元気ですね!生命力がすごい。男性より寿命が10年長いのもわかります。
ミツロウ: あの世の話から、まさかおばちゃんの話になるとは思いませんでしたけど(笑)。
ナオキマン: 星の話で言うと、今、宇宙を目指してるじゃないですか。
ミツロウ: 目指してますね。
ナオキマン: ミツロウさんの話で思い出したんですけど、ハッブル望遠鏡でしたっけ?新しい銀河を見つけましたよね。要はビッグバンよりも前の銀河が見つかったって。
ミツロウ: そうそう。だから「そもそもビッグバンって何なんだ」っていう議論が始まります。あ、それはジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡じゃないかな。
ナオキマン: ジェイムズ・ウェッブか。とにかく、そんな昔に形成されるはずのない銀河が見つかったから、ビッグバンを見直そうって動きになってる。そうなると、宇宙論ってどうなるんだろうって…。
ミツロウ: 最新のものはホログラフィック宇宙論ですね。次元が一個下で、全部が投影だっていう。日本人の科学者2名と世界中のホログラフィック宇宙論者が今チームを組んで理論を構築中なので、あと数年で全く違う理論が出てくるかもしれない。
ナオキマン: 数年でですか?
ミツロウ: すぐ何か出てくると思います。 でも、今まさにアルテミス計画で月に行こうとしてますよね。インドも中国も月を目指してる。でも、彼らがやっていることは本当は宇宙じゃない。100km以上じゃないと宇宙って言わないから。月に行くなんて、とんでもないことなんですよ。本当に宇宙に行ったのは、アポロの宇宙飛行士だけ。 それを今回やろうとしてるわけですけど、彼らが立ててるのアメリカの国旗ですよね?
参加者: アメリカの国旗だけじゃないんです。
ナオキマン: え?アポロ11号が持っていった旗って、アメリカ国旗だけじゃないんですか?
参加者: もう一個。
ナオキマン: え、何の旗ですか?
参加者: フリーメイソンです。
ナオキマン: マジですか!?
参加者: 宇宙飛行士のバズ・オルドリンがフリーメイソンのメンバーなんです。だから持っていったんですよ。
ナオキマン: ピラミッドに目のマークの?
参加者: ええ。彼らのウェブサイトとかに行くと、堂々と月面にメイソンの旗が立ってる写真が載ってます。誇りなんですよ。記念メダルもありますし。
ナオキマン: とんでもない話ですね…。
ナオキマン: ちょっと毛色を変えますね。僕、都市伝説でもどっちかというと、物理とか科学の方面で検証していくタイプでして。未来予測のプロジェクトに入りやすいんです。
Googleの親会社と、AIが声でどういう認識をするかっていうのを開発していて。GeminiAIの話なんですけど。今、オープンチャット以上のものが開発されていて、2025年くらいには、AIをどういう立ち位置にするべきかっていう議論が巻き起こると思います。それが2025年問題の一つ。
半導体のスピードがもっと速くなるし、新しい方式の半導体も出てくる。バッテリー問題も、東芝とかが今世界で戦えるものを持っています。AIの話をすると株価も動きますからね。三菱重工も一気に上がりましたし。
僕らが今想像している以上に、AIのスピードは上がっていく。問題は、僕らがAIとどうやって生きていくか、思考していくか。それが未来の人間の価値になると思います。バグが価値になる。AIのために、人間のバグを研究するようになるはずです。2025年から2028年くらいには、それが見えてくるんじゃないかな。
ミツロウ: 実際、Googleはもう夢を60~70%記録できるんですよ。
ナオキマン: え!?可視化できるんですか?夢の記録?映像で見られるってことですか?
ミツロウ: 夢で見たものを映像化する。事前にデータを取っておく必要はありますけど、寝ている人が今何を考えているか、モニターで見られる。色まで当てられるんです。
それを大規模に、AIにどれだけ学習させてやれるかっていう段階。セトさんが言ったように、これからAIは人間を超えていく。僕らはもう、AIが正しいかどうかの判断すらできなくなる。だってAIの方が賢いんだから。
今まで話してきた標準理論とか素粒子物理学って、全部崩壊してるんです。でも人間のエゴだけで、権威だけで守ってきた。でもAIは僕らより賢いから、しょうもない人間のエゴなんて入れなくていい。AIに任せれば、本当に公平で良い世界になる。
ただ、そのためには開発者の教育をAIにたくさん入れないといけない。最初にどれだけ知識を入れるかで、AIの性格が変わるんです。「初期値鋭敏性」と言って、最初にどんな知識を入れるかで、方向性がガラッと変わる。だから、正しい初期設定が必要なんです。
セイジ: 昔のカーナビって、必ず大通りに出すじゃないですか。
参加者: ありましたね!ホンダの純正ナビ!
セイジ: 必ず大通りに出すんですよ。「なんだこれ!」って思ってたら、そのナビを開発したホンダの担当者が、大通り沿いに住んでたんです。田舎から出てきたから、他の道を知らない。彼がソフトを開発したからそうなった。ショートカットしないで、遠回りさせられることがよくありました。AIがそうなってないといいけど。
ミツロウ: 最終的に、「人間とは何か」というところにたどり着きます。「意識」の問題です。 皆さん、自分に自我や意識があると思ってますよね?自分が体をコントロールして、言葉を操っている、と。 これ、全部錯覚です!後付けなんです。
AIと会話すると、タイムラグがあるじゃないですか。「これは何ですか?」「はい、〇〇です」みたいに、間が空く。でも人間同士の会話はシームレスですよね。これが後付けなんです。
簡単な実験があります。時計を見てもらい、まずモニターに青色を見せる。12時ちょうどの瞬間に、脳に電極を刺して1秒間、視覚を遮断する。見えなくするんです。そして12時1秒に、赤いモニターを見せる。それまで青で、1秒間真っ暗で、12時1秒から赤。「12時ちょうどは何色でしたか?」と聞くと、被験者は何と答えるか。
ナオキマン: 赤…じゃないですか?
ミツロウ: そう。「赤でした」って言うんです。本当は見えてないのに、記憶を改ざんしてる。都合よく物語を作っているんです。 僕らが何かを見て判断するのに、0.26秒かかるんです。でも、それを感じさせない。脳が意図的に作り出した錯覚です。
有名なのが「リベットの実験」。人間の意思がいつ発生するかという実験です。筋肉と脳に電極をつけて、「水を飲みたい」と思うと電流が走り、実際にコップを取る。 ある教授がこれを正確に測定したところ、まず筋肉が動いて、その後に「水を飲みたい」という意思が発生していた。僕らの行動は、意識が伝わって起こるんじゃない。動いた後に、やったという事実が伝わってくるだけなんです。
ナオキマン: 理由を後付けしてるんですね。
ミツロウ: 僕らは解釈者なんです。全部が最初に動いていて、僕らがここにいる理由も、すでに起きた事実によって決定的に決まっている。それを脳が「俺がやった」と誤解しているだけ。
セイジ: 僕がタバコをやめた理由を思い出しました。酒はやめられないけど、タバコはいつでもやめられると思って吸ってたんです。テレビの企画で断食道場に2週間行ったら、酒は全然飲みたくなくなったのに、タバコだけはずっと吸いたくて!もう自分で自分をコントロールできてないことに気づいて、怖くなったんです。
台風の中、びしょ濡れになってタバコを買いに行ったこととか、海外で高額な関税を払ってまで買ったこととか、そういうのを思い出して、やめました。自分じゃない何かに操られてる気がして。
ミツロウ: 都合よく記憶を改ざんしましたね(笑)。「タバコという化け物に乗っ取られていた」と。でも喫煙者はみんな言いますよね、「いつでもやめられる」って。
セイジ: みんな言うんですよ。
ミツロウ: 突き詰めると、僕らの意識の本体はこの世にはないんです。本体は、この世を映画として見ている。全部が先に動いているんです。セイジさんという観察者の本体がどこかにいて、「俺はタバコを買った」「アフリカに行った」と思っているだけ。
慶應大学の教授と話したら、そのタイムラグが0.38秒だから、自分がやったと錯覚するんだそうです。それより早くても遅くても、これは映画だとバレてしまう。自分がやっていると感じられる、絶妙な時間差に設定されているんです。
ナオキマン: じゃあ、浮気しても殺人を犯しても仕方ないってことですか?
ミツロウ: そこまで行くと話がややこしくなりますけどね。親鸞の「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」という教えも、何をやっても全部阿弥陀様のせいだ、と。だから何でもやっていいんだという決定論です。
ビリヤード台で例えると、宇宙は素粒子の集まり。ビッグバンは誰かがブレイクショットをしたようなもの。白を突いた瞬間に、黒、紫、赤がどこに入るかは全部決まっている。最初のビッグバンで、その後の素粒子がどう動くかは全部決まってる。これは「ラプラスの悪魔」として有名な話です。
ナオキマン: 僕らが今この話をしていることも、138億年前に決まっていた…。
ナオキマン: 昔はもっと暴力が多かったけど、SNSができて人の目が届くようになったから、そういうのが減ったって話を聞いたことがあります。もしこれが無意識がSNSを作ったんだとしたら、僕らは無意識のうちに進化してるってことですよね。
ミツロウ: 137億年前のその一突きから生まれたのがあなたで、それが全部自分自身だ、ということです。
ただ、それは古典的な考え方で、量子論ではすべてが確率だと言います。でも確率には観測者が必要で、それが今の宇宙。人間が意識を持たなかったら、そもそも宇宙は存在できない。観測できないから。ここでホログラフィック宇宙論につながってくるんです。
ホログラフィック宇宙論の概要
ホログラフィック原理:
この原理は、ある体積の中の情報を、その体積の境界の面積に比例する情報量で記述できるというものです。
二次元の表面:
ホログラフィック宇宙論では、宇宙のすべての情報が、二次元の表面に記録されていると考えます。この表面は、宇宙の境界や事象の地平線(ブラックホールの境界)である可能性があります。
三次元の宇宙:
私たちは、この二次元の表面に記録された情報から、三次元の宇宙を体験していると解釈されます。
ナオキマン: 投影なんですね。
ミツロウ: 哲学書も書くんですけど、今宇宙に素粒子が100兆個あるとします。137億年前はそれが1つだった。「シンギュラリティ(特異点)」です。1つしかないということは、それを「1つだ」と見る者がいない。でも、何かを認識するためには、「認識するもの」「されるもの」「その認識の声」の3つから宇宙は生まれる。
僕が「これが佐藤ミツロウだ」と言うためには、僕は佐藤ミツロウであってはならないんです。
ナオキマン: 面白いですね。
ミツロウ: 「これが佐藤ミツロウだ」と言うための「僕」が必要なんです。 つまり、僕が「〇〇である」と言うことは、本質的にはそれが「〇〇ではない」という証明になる。セイジさんは自分のことをセイジさんだと思いますか?
セイジ: めちゃくちゃ思います。
ミツロウ: それは、あなたがセイジさんではないからです。
セイジ: 俺がセイジじゃない!?
ミツロウ: セイジが自分をセイジだと思うためには、セイジであってはならないんです。 3次元の僕を「僕だ」と認識できるのはなぜか?より高次元に僕の意識の主体があるから、これを「僕だ」と思えるんです。
じゃあ、この宇宙全体、全存在、全現実を作ったのは誰か? 結局、自分なんです。すべては一つだったのだから。 ナオキマンという存在を通して僕が僕を見ている。僕が僕を見て、全部が僕であり得る。
ナオキマン: 吐きそうになりますね…。
ミツロウ: これが仏教が昔から言ってきたことであり、量子力学が最近掴み始めたことです。
セト: ミツロウさんの話に付け加えると、0.3秒とか細かい数字が出てきましたよね。僕は20年ぐらい周波数が脳に与える影響を研究してるんです。どうやったら脳を開けるか。右脳と左脳、前頭葉をつなぐ周波数があって、それを電気や超音波と組み合わせる。これをアスリートにかけると、異常に速くなるんです。
年を取ると時間が速く感じるのは、脳への刺激が足りないから。でも、技術的にそう感じさせる周波数がある。外部情報なしに、脳がスパークする瞬間があるんです。それをアスリートにやってスペックを上げています。
リベット教授の0.38秒の話も、論文を読んで驚きました。世界は数分前に終わっていて、それを後から認識しているだけなんだ、と。テレビを見てると、次に何のCMが来るかわかるようになるんです。僕だけじゃなくて、皆さんにも試してほしい。
ナオキマン: 格闘家が入る「ゾーン」って、予測できてる状態ってことですか?
セト: 予測できることが、結局スキルなんだと思います。
ミツロウ: 仏教会の話で面白いのがあって。このポーズ、ファンから「ミツロウピース」って言われてるんですけど、僕は分離を表す「2」が嫌いで。横から見ると「6」、こう見ると「3」になる。これをずっとやってたら、ある講演会で仏教界から人が送られてきたんです。超有名な宗派の阿闍梨(あじゃり)なんですけど、「あなた、なぜそれを知っているんですか?」と。これは仏教界でずっと伝わってきた、一番強力な印相だと。「なぜあなたがそれをやっているのか確認しに来ました」って言われて、「知りませんでした」って(笑)。

アメリカではこれ、ちょっとエロい意味があるらしいですね。3つの性的ゾーンを刺激する、みたいな。キリストもやってるし、阿弥陀様も最終的にこれをやっている。指にはそれぞれ神経があって、つなぐことで脳の回路を切り替えているんです。この薬指だけが、めちゃくちゃ特殊らしいです。
ナオキマン: へぇー!
ミツロウ: 真言宗では裏表があって、裏は見せちゃいけない。だからアメリカでは意図的に猥褻な意味を持たせたのかもしれないですね。使わせないように。
ナオキマン: 最後に軽い話しますけど、皆さん、風水って信じますか?僕は半信半疑だったんですけど、建築設計をしている知り合いがいて。彼は風水を勉強したわけじゃないんです。ただ、お店が繁盛するようにとか、日当たりが良くなるようにとか、何十年も考えて設計していたら、結果的に風水的に完璧な建築物になっていたそうです。風水の先生が「これが一番いい建て方だ」って言うような。
それを聞いて「風水って意味あるのかも」と思ってたら、Dr.コパさんとお会いする機会があって。御年70歳を超えてるのに、めちゃくちゃ若々しくて頭の回転が速いんです。 「どうして風水を始めたんですか?」って聞いたら、お父さんが宮大工だったと。宮大工にとって風水は当たり前で、知らないと宮大工じゃない、という世界。
コパさんは「風水は知ってるけど、違う仕事がしたい」と思って資格を取ったりしていたら、20歳くらいの時にお父さんから「お前は40手前で世に出て、50で本を出す」って言われたそうです。当時は「何言ってんだ?」と思ったけど、結果的にその通りになった。風水師として有名になって、50で出した本が売れて、銀座にコパビルが建った。
お父さんの言った通りになったことに驚いて、「どうしてわかったの?」と聞いたら、返ってきた答えが「うちの家をそう建てたからだ」と。 風水的に、どういう人格になって、何歳で本を書いてビルを建てるか、という設計で家を建てていた。それがそのまま起きている。それで「風水って人生そのものを左右する力があるのかも」って驚きました。
ミツロウ: 風水は、これまで人類に適応されてきた統計学ですよね。
ナオキマン: 最後に結構ヤバい陰謀論を話していいですか?最近、いろんな方面からやたらと僕に接触があるんです。僕を操ろうとしてるみたいで。YouTuberはだいたい狙われてるんですけど。次の天皇が男系か女系かっていう論争があるじゃないですか。
参加者: ナオキマンの思想に影響を与えれば、210万人に伝わる、と。
ナオキマン: そういう人たちが〇〇の話をめちゃくちゃしてくるんですよ。「次」の話を。
(※一部、内容が過激なため割愛)
ナオキマン: 今、オリンピックやってますけど、開会式見ました?結構物議を醸してますよね。
参加者: 炎上してますね。
ナオキマン: マリー・アントワネットとか、LGBTの方々がたくさん出てきたり…。気になるのは、馬に乗った騎士が出てきたじゃないですか。あれ、ヨハネの黙示録の四騎士の一人なんですよね。灰色(青ざめた馬)の騎士を明確に示してる。ジャンヌ・ダルクだって言われてるけど、違うと思います。灰色の騎士って、死をもたらす、結構ヤバい騎士じゃないですか。
青ざめた馬の騎手
「見ると,見よ,青ざめた馬がいた。それに乗っている者には“死”という名があった。そして,ハデスが彼のすぐあとに従っていた。そして,地の四分の一に対する権威が彼らに与えられた。長い剣と食糧不足と死の災厄をもって,また地の野獣によってそれを殺すためである」。(啓示 6:8)
第4の騎手は,疫病その他による死を表わしています。1914年からほどなくして,スペイン風邪で何千万もの人が亡くなりました。当時の人口の約3分の1に相当する5億人ほどがこのインフルエンザに感染したものと考えられています。
しかし,スペイン風邪はほんの始まりに過ぎませんでした。専門家の試算によると,20世紀には3億を上回る人が天然痘で亡くなりました。医学の研究が進んでいるにもかかわらず,今日でも何百万もの人がエイズ,結核,マラリアなどで早死にしています。
戦争,飢きん,疫病のいずれによるとしても,結果は死です。「墓」は容赦なくその犠牲者を呑み込んでおり,何の希望も与えません。
参加者: なんであんなことしたんですかね?
ナオキマン: ニューヨークの会議にたまたまいた日本人が聞いた話ですけど、「世間の奴らは気づいてないけど、これからほとんどを滅ぼす」「そのやり方は…誰も気づかない!ハハハ」って言ってたのが、「多様性(ダイバーシティ)」だったと。「多様性で世界を滅ぼす」「誰も気づかないだろ、多様性に逆らえる奴はいないからな!ハハハ」って。今回の開会式は、まさにそれだった、と。
参加者: 押し付けみたいな感じですよね。
ナオキマン: それに反対すると「レイシスト」だと言われる。だから何も言えない。
ナオキマン: 明るい話で終わりたいですね…。何かポジティブな都市伝説ないですか?
参加者: 地震とかどうですか。南海トラフの巨大地震の臨時情報が初めて出ましたし。
ミカミ: 陰謀論的に見れば、緊急事態条項を通すためですよ。
ナオキマン: 来年、太陽フレアがピークを迎えるって話もありますね。
ミカミ: 国立天文台が発表してます。太陽の活動には11年周期があるんですけど、それが今ちょっとずれてて、来年がピーク。地球側で爆発すると、被害が大きい。一番怖いのは磁気嵐で、送電線に過剰な電流が流れて焼き切れる。だから地球に到達する前に、全部の送電線を切らないといけない。NASAの職員の駐車場にある車を撮影したTikTokの動画があるんですけど、全部60年代とかの古い車なんです。緊急時に動かせるように。
ナオキマン: 2025年7月がピークって言われてますよね。さっきの2025年問題と重なる…。
参加者: 明るいニュース、一つ思い出しました。地球の生態系が大きく変わって、今、仙台でもトラフグが獲れるんですよ!
ナオキマン: へぇー!いいニュースですね!
参加者: 八戸ではタチウオが獲れるようになったし、イワシも。どんどん北上してる。沖縄のサンゴは死滅してるけど、そのサンゴが東京で生き残ってたり。
ナオキマン: 文明が北上していくんですね。
ナオキマン: 今日は皆さん、ありがとうございました!どこをアップしていいのかわからないですけど…。
セイジ: 今日初めてでしたけど、皆さんの都市伝説と情報量に引き込まれました。勉強になりました。
ミツロウ: 楽しかったですけど、最後に一つだけ。僕は検察と警察の味方ですから。これを言っておかないと。
ナオキマン: セイジさんは?
セイジ: 番組中に後輩を叱ってしまいましたけど、本当は優しい先輩です。怖がらないでください(笑)。
参加者: セイジさん、勉強になりました。僕はアメリカよりセイジさんの味方です。
ナオキマン: (笑)。皆さん、本日はありがとうございました! 「ナオキマンの知らない世界 シーズン2」、楽しんでいただけたでしょうか。