こんばんは、木坂です。
いよいよ中東がいかんともしがたい感じになってまいりました。
いかんともしがたいくらいなので、イランに行ってポリタンクに
石油を入れてこれるでもなく、僕らに直接できることはもちろん
特にないのですけど、逆説的に、だからこそ、みたいな部分があります。
それは、
「政治にはマジで期待できない」
「政治に自分の人生振り回されるのはご免過ぎる」
「日本や世界の愚かな動きと一蓮托生になるのは嫌だ」
みたいなことで、何て言うか、本当に国は自分の人生を守っては
くれないし、それどころか気にかけてすらくれないし、だったら
そんなの関係ねえの精神で生きていくしかないな、ということです。
ここまで世界がどうしようもないと、逆に覚悟が決まる、みたいな人が
潜在的に増えてきている気がします、感覚的に。
この4月から、僕の新しいアプリが公開になる予定です。
それは簡単に言えば「木坂わず、木坂なう」なのですけれど、
別に僕の歴史を年表で世界に残したい、みたいな痛々しい願望が
あるわけもなく、中身は皆さんにとっての「未来」を中心にしたもの、
と言えると思います。
公開はもうすぐになると思いますので、しばしお待ちください。
で、この「皆さんの未来」という話なのですけれど、
僕はかねてより、
「自分の人生は自分で創るべき」
ということを言っていまして、そのためのセミナーを何年も
やってきています。
簡単に言えば「自分らしく生きようぜ」というポップな感じに
なってしまうわけですが、これこそが人生と幸福の本質であって、
実際には全くポップではありません。
そして冒頭の中東の話に関係しますが、日本と世界の政治が
バカになればなるほどに、ますますこのメッセージを強く強く
伝えていかないといけないなと、なぜか僕の気が引き締まって
きています。
愚かな人々に、自分の人生を譲り渡すべきではない。
何のために生まれてきたと思ってんだ。
何て言うか、本質的に、個人の幸福と、世界の愚かさは、
関係がないと思うのです。
どんなに政治が愚かでも、他ならぬこの「私」が幸福になることは
誰にも邪魔できないし、されるべきでもない。
そう思っています。
と言っても、僕が勝手にそう「思い込んでいる」わけではなく、
実際にそうなのだ、原理的にそうなのだ、ということを手を変え
品を変え、様々なところで話してきたわけですけれど、世の中を
見ていると、真逆の景色が広がっており。
そういう原理原則をフル無視して外部の状況に見事に振り回されて
自らを不幸のどん底に突き落としている人が溢れかえっているなあ…と、
何とも言えない気持ちになるのです。
全人類を救う、なんて大げさなことは僕は思えないタチですが、
せめて僕の声が届く人たちには道を示したい。
そんな気持ちで、あまり頻繁ではないですが、こうやって
何かしらを書いています。
そんな問題意識と照らしてみたときに、
最近僕が行ったセミナーの中で、これは会心の出来だ、
と思うのが『七つの習慣』を解説した講座です。
僕はかれこれ20年、セミナーをやってきてますけれど、
一冊の本を解説したセミナーというのはほとんどありません。
というか、これだけなんじゃないかな、あとは記憶にない。
2024年にこの講座を作ったのですが、それくらい、
今の時代にこそ大切なことが書かれている、と思っている
ということです。
『七つの習慣』というのは世界的な名著ですから、
ちゃんと読んだことはなくとも、名前くらいは聞いたことが
あるのではないかと思います。
この本はビジネス書とかライフハック本などと思われてきた
フシがありますが、実際にはそういう薄っぺらい本ではなく、
人生における成功はどのようにして訪れるか、そしてその
「成功と、人間的な幸福を結び付ける生き方とはどのようなものか」
を簡潔に、体系立てて解説した本です。
大変に有名な本なので世の中には解説本、解説記事、解説動画などが
山ほど存在しています。
ただ、僕がそれらに目を通して思うのは、おそらくこの本の
真のメッセージをきちんと受け取れている人は多くないだろうな、
いや、はっきり言えば、ほとんどいないだろうな、ということです。
なぜそう思うかと言えば、世の中にある諸々の解説コンテンツ、
そのどれもが決定的な部分で
「正しくない」
からです。
僕は、この本はアリストテレスのニコマコス倫理学を現代風に
わかりやすく書き直した本、という印象を持っています。
ニコマコス倫理学とはなんであるかと言われれば、それは
「人類初の成功哲学であり自己啓発本」
だと思います。
「こういう風に生きたら人間幸せになるしかありませんよ」
ということが事細かに書かれた本で、まさしく
「失敗しようがない成功法則」
を詳細に記した本なのです。
今の成功哲学や自己啓発というのはおおよそキリスト教の聖書を
なぞったものになっていますが、キリスト教というのは中世に
アリストテレス哲学を完全に取り込んでその教義を大幅に刷新しています。
その成功哲学的な要素は実はアリストテレス由来であり、つまり、
万学の父と呼ばれたアリストテレスは正しく成功哲学や自己啓発の父
でもあるわけです。
そのアリストテレスを現代の人々にもわかりやすくリバイバルさせたのが
『七つの習慣』であるという理解を僕はしています。
さて、先ほど
「成功と、人間的な幸福を結び付ける生き方とはどのようなものか」
という言い回しを使いましたが、これはサラッと読み飛ばしてはいけない、
著者であるコヴィー博士の人生をかけた画期的な業績です。
画期的な業績であり、もちろんこの本の核心となるメッセージなのですが、
ほとんど全ての人が理解をし損ねている部分でもあります。
大事なところほど理解し損ねる。
人生でよくあることではありますが、解説がそれでは困るのです。
だから変なライフハックとかビジネス書みたいな扱いを受けてしまう。
次のメールで、一体この業績の何が画期的で、どのような点が
この本を名著たらしめているのか、そして僕らの人生にどれほど
重大な意味を持っているのか、簡単に解説したいと思いますので、
しばしお待ちください。
そう日程があかないうちにお送りいたします。
ではでは、また。
ありがとうございました。
木坂

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